愛知県宇和島のお土産、亀井蒲鉾の「じゃこ天」
愛知県宇和島市の亀井蒲鉾で「じゃこ天」を購入しました。こちらの商品は宇和海の近海で漁獲されたハランボ(宇和海に生息する「ほたるじゃこ」と呼ばれるスズキ科の小さな魚の地方名だそうです)を主体とした魚を原料として使っている揚げ物です。
宇和島ではこちらの店舗以外にも、宇和島蒲鉾協同組合に加入する約30店舗がじゃこ天を製造、販売してます。どの店舗も製造方法や味にこだわった販売店です。 興味の有る方は下の宇和島蒲鉾協同組合のホームページをご覧下さい。
じゃこ天は小魚を骨ごと皮付きのまますり身にして油で揚げたものです。そのすり身を小判型にして、衣を付けないでそのまま揚げてあります。そのため、若干ゴリゴリつぶつぶした食感になりますが、それが他では食べられない味になっています。ビールのつまみに合います。宇和島蒲鉾協同組合のホームページでは、食べ方も紹介していますので見てみて下さい。
採点ですが、おつまみ度4点、大人の味度4点、日持ち度2点、お土産喜ばれ度2点、総合得点2点。どうしても癖のある味なので、地元の方はソールフードとして老若男女が親しんでいる様ですが、私の子供たちは苦手なようです。小魚(光り物)独特の味がする気がする為だと思います。
こちらのじゃこ天は、噛めば噛むほど味が出てくるような、そんな感じの揚げ物です。機会がありましたら、愛媛のソールフードを堪能してみて下さい。但し、宇和島には松山からも電車で90分弱掛かります。