佐賀の「呼子のイカ」

    佐賀県の呼子朝市通りにある、「蔵香亭」で「いか活作り定食」を頂きました。
    呼子のイカは、刺身部分のイカを美味しく頂いてから、げそを天ぷら(上の写真がそうです)にしてもらいますが、それがものすごく凄く旨いです。

    イカは新鮮で、切られたあとも色が変化しています。それを刺身で頂きますが、夏期のイカが一番美味しいそうです。

    手前の薄作りの刺身と、上に乗っている細切り刺身を先に頂きます。同じイカなのに食感が全然違い大変美味しい刺身でした。薄作りは柔らかい触感と甘さが際立つ刺身でした。細切りは縦にすじ切りされていて、コリコリした触感を楽しめる刺身です。食べている最中もゲソの部分の色が白くなったり、黒くなったりしていていました。

    ここからが本番で、残ったゲソをお店の方に「天ぷらにしてくれますか。」とお願いすると調理場に下げて、待つこと数十分で写真のゲソ天ぷらが、ざるに入って提供されました。揚げたてたの熱々です。佐賀の方は当たり前なのでしょうが、初めて食べたときはビックリしました。三度美味しい事になります。(初めて食べに来たときは、ゲソを天ぷらにする事を知らなかったので、6～7割を食べた所で(コリコリして美味しかったと思いました)お店の方が気付き、「天ぷらにしますか？」と言われ、お願いしたら山盛りの天ぷらが提供されました。食べてしまった分をサービスで追加して調理してくれたようです。)

　ゲソの天ぷらは、プリプリで甘い、大変美味しい料理に変わっていました。得点も、プリプリ度５点、甘さ度５点、ジューシー度５点、総合得点５点。文句なしの５点満点です。

　味も美味しいですが、パフォーマンスとお得感は群を抜いています。呼子にはイカを提供している飲食店が多数あり、今回の朝市通り近辺や、海を見ながら・海中レストラン等々も有りますので、ぜひ機会が有りましたら立ち寄って下さい。

　P.S　写真の後ろに写っている「イカしゅうまい」も絶品です。